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何気に開いた縦原稿書式のワード・・。
気が付いたら本誌妄想から派生した尚視点のお話ができあがっていました。 
別にショータローが好きでも嫌いでもない私なので、何故だか自分でもよくわからないんですが・・
でもショータローが出てくると話が進むのでそういう意味ではスキだ。

書きたい話と書ける話はちがうってこと??
妄想というか 行間埋めたらこんなかんじかなーっていう。 
コミックス派の方はネタばれになってしまいますので回避してください。
例のシーンを思いだしたくもない!という方も回避をお勧めします。

では読んでもいーぞという方は続きからどぞ。



あいつに・・・キョーコに電話をかけたのは ただの気まぐれ。
別にバレンタインが近かったからとか、あいつが俺でない誰かにチョコを
くれてやるのを阻止しようだとか思っていたわけではない。

そもそも俺は軽井沢で会って以来、半年以上
あいつに・・・キョーコに会ってはいない。
あいつの誕生日にリリースした曲の意図だって、おそらくあいつは理解などしてはいないだろう。
ふいに、あいつが今どうしてるのか、ちょっと気になっただけだ。

でも電話なんかかけたところでなんて声をかけるつもりなのか・・
「よお・・久しぶり」?「すぐ電話にでるなんて暇なんだな」?とでも言うのか・・
逡巡したが、とりあえず、俺はミルキちゃんの携帯からこっそり調べた番号を押した。
  
090282・・・
あいつのことだ俺の番号はきっとまだ覚えているだろう。
俺からだと分かれば出ねーかもしれねえし。いつも通り非通知設定のままかけた。
非通知なら仕事の電話とでも思って何のためらいなく出るだろう。
案の定、短いコール音でキョーコは電話に出た・・・

「はい。お待たせしました 最上です」

しかし電話に出たキョーコの声は、
この電話が仕事先からだと確信しているものだとは思えなかった。
事務所からか、それとも・・?何かを期待しているような・・
少し恥じらいがこもっているような、そんな声。

・・・誰からの電話だと思ったんだ。こいつは・・・

「・・・あの・・・?・・・もしもし…?」

俺がしばらく無言のままでいると・・・・
予想外・・いやどこかで予想していた奴の名前を口にした。


「・・・あ・・・あの・・・敦賀・・・さん・・・・・・?」 

「!!」

俺はとっさに電話を切っていた。
非通知の無言電話にいの一番に「敦賀蓮」を思い浮かべるくらい、
二人はしょっちゅう電話をする仲で・・・ 

キョーコにとっては、かかってくる電話を待ち望んでいる相手になっているわけで・・。

軽井沢で会ったときのキョーコは、敦賀蓮の気持ちなどまるで気づいていないかのような態度だった。だから俺は正直、タカをくくっていたんだ。
敦賀蓮、キョーコにとって俺以上の存在になれるものならなってみろと。

しかし俺が会っていないこの半年の間に二人が距離を縮めていたとしても、
不思議じゃねーんだ。そう考えた俺はふと、軽井沢でのキョーコのロケ先を訪ねた時の
アイツの顔を思い出した。

「つ、敦賀さんは仕事でここにはいないのよ・・」

そう言ったときのキョーコは、心なしか顔を赤らめてはいなかったか・・?
もしかして、こいつ、無自覚のまま、敦賀蓮に惹かれ始めてる・・?
こいつにとっての存在の大きさが、変わり始めてる?

そう思っていた矢先にあの犬野郎とくっついたなんて思ったもんだから、
すべてがばかばかしくなったが、どうもそれは誤解だったらしい。

犬野郎とくっつくくらいなら、本気でキョーコに惚れているらしい敦賀蓮が相手の方が
まだ許せるとさえ思ったが・・違うんなら話は別だ。

犬野郎のことは誤解でも、敦賀蓮に対する、アイツの態度の変化は
たぶん俺の思い違いなどではない。
そうなら、よけー手遅れにならないうちに手を打っとかねーとな・・。

「あいつ・・敦賀蓮にはやったのか・・?」

「つ、敦賀さんにはあげてないわよ・・・だってチョコは用意してないんだもん」

「チョコは・・ってことはチョコ以外のものは用意してるんだな・・?」

「~~そ、そんなことあんたに関係ないでしょう? アンタに言う筋合いないわよっ」

そういってそっぽを向いたその顔が耳まで赤くなっている。
キョーコ、おめー今自分がどんな顔してるのかわかってんのかよ・・・?

そのまま俺への復讐をやめて、
その男の元に去っていくってのかよ・・?
そんなこと、ぜってー俺は許さねえ・・・・。

だからキョーコ、俺をもっともっと、今以上に恨めばいい。
そうやって俺のことで頭を一杯にしたまま、
俺のところまで登りついてこい。俺に縛られたまま・・・・・

俺は敦賀蓮がいる目の前で、強引にキョーコの唇を塞いだ。


fin


【あとがきという名のいいわけ】 

ぎゃー あのシーン思いださすな!!って思った方ごめんなさい!!
なんか「尚から見たらすでに『敦賀蓮を意識し始めてるキョーコ』」ってのが
たぶん書きたくなったんですよ。 ぶっちゃけ生粋の蓮キョ派な私ですが・・。
尚はキョーコに恋愛感情はないという見方もありますが 私は
「芽生えことは芽生えたんだけど今さら虫がよすぎることは尚もわかってる」に100怨キョ。
俺のほうに向かせるのがもう無理なんだったら
せめて俺の存在の大きさだけは負けさせないっていう独占欲だけは満たすという方法で
昇華?させようとしてるのかなーって。 
男って自分のこと好きだった相手には「いつまでも自分のこと想っててほしい」って思う
生き物であることは間違いないですしw 

女の子はその辺切り替え早いのにね~ 
いくら昔すごい好きでも一度嫌いになったら絶対にときめかないっつの(笑)


ちなみに、キョーコの携帯番号をどうやってショーが知ったか?は想像です。
ま、ミルキちゃんの携帯を盗み見たか、ショーコさんに聞いてもらったか
どっちかだろーなと思ってるんですが。 キョーコが尚の携帯番号覚えてそうってのもね。
公衆からかけてたくらいだからきっとまだ覚えてるんだろうと。
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