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スキビメインのつもりが本誌発売まで長かったもんだからなんか話がそれておりますな。
まあ、いっか 漫画好きブログと銘打ってるし・・

気になりながらもずっとスルーし続けてきた「君に届け」。1巻を買った翌日、つまり
今日すべてのこりを読みました。 

もともと正統派少女漫画に自分はあまりハマれないという微妙な食わず嫌いと
コミックスの裏のあらすじ見るかぎりは
「どーもどこかで見たような王道少女漫画」 だとしか思えなかったからなんですが
ちゃんと読んだらすべてふっとびました。 


以下 「君に届け」の感想です。
近所の本屋にあった2-8巻(またも最新刊は売り切れ)を一気に買い、
デニーズにこもること3時間。 

読んでなぜこの漫画がこんなに人気あるかが分かった気がしました。
これはまったく「よくある少女漫画」ではなかった。

いや、ストーリーだけ見れば、よくある類の話なのかもしれない。
少なくても「展開が読めない」「先が気になってしょうがない」という種類の話はこびではない。
むしろ1話めから二人の両想いはわかってるし、結末は読めている。
だから「面白くなかったー」という友人も「ハマった!」という友人も両方いるのもよくわかる。

この漫画のすごいところは、「人とコミュニケーションをとるということがいかに難しく、
もどかしいことであるか」「分かりあえることはどれだけうれしいことか」を
実に丁寧に描写しているところなのではないか、とじろは思いました。

とにかく誤解の描き方がとても丁寧。漫画だと間にわって入って誤解される・・とか
よくあるんだけど、これはどっちかというと、当人同士の受け取り方で
誤解されたり、ちゃんと伝えることで誤解がとけたりということをきちんと描いている。
実際、「人に誤解される」「誤解する」って間に邪魔が入ったからというよりも
当人がどう受け取ったかにつきるもんね。

主人公が鈍感だという見方もあるかもしれないけど、
それは今まで相手がいなかったからできなかったことで。

爽子の人付き合いに対するあきらめとか慣れとかが下地にあって、
つい誤解をしてしまうところとかがすごく悲しくて克服してほしい、と思うと同時に
ああわかるなあーって思う。

分かりあうことは難しい。人間が100%分かりあうことは
そもそも不可能だ。

でも、「それをあきらめたくない」という人に出会えることの素晴らしさ。
自分のつらさを思って夜も眠れなくらい心配してくれる人の存在。

2巻では店だというのにこらえきれず、ぼろぼろ泣いてしまいました。
家にかえって読み返してまた泣けました。2巻がとにかく自分的ツボです。

いろいろ思い出すんですよ。
ちょっと誤解を与えてしまって、仲良くなれなかった人が過去にどれくらいいただろうか。
でもまあいーかあ・・ってあきらめちゃったことがどれくらいあっただろうか。
あのときほんの少しだけ、勇気を持っていたらそのひとともっと仲良くなれたかもしれないのに。

大人になって、周りに大好きなひとたちがいてくれて。
でも、そのもうお互い分かってる居心地の良さ、誤解を誤解のままに終わらせずに
すませられる間柄に甘えて、そこから出ようとしてなかったかもしれない。

「誤解する人は誤解したままでいればいい」と思ってきた。
新しい関係を構築するのに疲れてる自分もいた。 


「あきらめたらそこで試合終了だよ」は コミュニケーションでも同じことだよなあほんと。
この漫画は、大人になって忘れていたことをまざまざと思い出させてくれました。


爽子ほど人に恐れられてなくても、
「ともだちづくり」に一度も悩まなかったひとなんてほとんどいないと思うから、
なんの迷いもなく友達ができる場面ばかりではないから
この漫画はそういう部分でも共感されるのではないかなあ。

他人の評価ばかりが自分の価値を測る物差しではないとは思うけど
傷つけるのもひとで、癒すのもひとだから
やっぱり一人に慣れないほうがずっといい

恋愛面はストーリーだけみればまあよくあるすれ違いに見えるかもしれませんが
根本の「誤解」がどうとけるか、今後楽しみです。 

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