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というわけで
このブログではむしろレアとなりつつあるssを久々にUpです★(二次の自覚あるんかお前・・)

つづきにUPしますssは
2600カウントを踏んでいただきました春葵さまのリクエストをもとに作成しおささげしたものです。
春葵さま ありがとうございます。おかげさまで久々にSS作成着手することができましたW
リク内容はSSすべてUPした後に★

無駄に長くなってしまったのでとりあえずまずは前篇を。

今日は自分久々に急きょ「8時間後また出勤」となりましたので 
続きはとりあえず日付変わる直前くらいに。
やっぱここまできたら26日にUPせんとw←どこまでもふざけないと気がすまないらしい・・

肝心なタイトルがまだ未定・・ いや架空企画のタイトルは思いついたですがW

では続きにssですが・・

その前に注意書き。

このお話にはオリジナルキャラが登場しますというか・・
「ベストジュエリー」に出した名もなかったキャラを今回主役に据え置いて書いております。


こちらに初めてお越しいただいた方はまずそちらをご覧いただき、
「読んでやってもいーぜ」と思えた方のみご覧ください。
嫌悪感を覚えたり、こんなん萌えがないわ~~と思われた方はスルーをお勧めします(^^;)

ではおっけーな方のみつづきからどぞ。
2600hitお礼 リクエスト小説 for 春葵さま  
                      &この辺境ブログに足を運んでくださったみなさま 






「え?敦賀蓮のインタビュー?まさか『ダーク・ムーン』の番宣ですか?」

 次のオンエアの相談をチーフから持ちかけられて、私は思わず聞き返した。
 ここは富士テレビの情報番組『モーニングタイムズ』のスタッフルーム。
  私は戸倉菜槻27歳。この番組の企画コーナーのディレクターである。
  
「そう、編成からのマル是ネタ」

「だって番宣なんか必要ないくらい数字とってますよね?こないだなんか40いったんじゃなかったでしたっけ?」

「だから、だろ。もりあげたいんだとよ最終回前に。「月籠り」超えも狙ってるっていうし…」

 そういうもんなのか。
 過去に数字のテコ入れのために番宣目的のインタビュー企画を頼まれることはあったけれど。
 数字が好評だからこそお祭りする、ということもなくはないらしい。

 『ダークムーン』、略して『DM』は今期一番の人気を誇っており、スタッフルームの間でも放送翌日は
 その話題でもちきりになる。『月籠り』のDVDもスタッフ間で出回り、比較して楽しむのがひとつのブームだ。
 私ももちろん見ていたけれど、『DM』はストーリーが面白いだけでなく、その演出や音楽も素晴らしく
 なんといっても敦賀蓮の今までにない芝居が際立っている。生で見られるものなら、現場を見たい。


「撮影現場なんかは取材入れたりしないですよね?」

「どうだろうな~っていうかうちのスケジュール的に無理なんじゃないか?
 まあメイキングとドラマのシロはもちろん借りられるから、それでなんとかなるだろ」

「スケジュール的に・・ってまさか」

「インタビューが月曜で、オンエアは木曜日」

「・・ってオンエアまであと1週間しかないじゃないですか!!」

「何言ってんの。インタビューなんだから余裕だろ余裕」

「~~~そりゃまあそうですけど・・」

 確かに、取材先を探すところから始めなきゃいけない通常の企画よりは、
 インタビューの方がずっと少ない時間でVTRを仕上げることはできるのだ。だが、問題は中身。

 インタビューものは、いかにその人らしいことばが、その人の本音が引き出せるかが勝負だ。
 表面上きれいなだけのことばなんて意味がない、と私は思う。


「・・・インタビュー内容どこまでOKなんですかね?恋愛ドラマですから恋バナOKじゃないとなあ・・」

「事務所サイドからは特に制約ないってさ。」

「・・・・・制約ないっていっといて、この間の水内麻衣子みたいなことになんないですよね???」

水内麻衣子とはバツイチの人気女優。
数ヶ月前、映画番宣伝を兼ねたインタビューの売り込みを受けたことがあった。
全国放送で数字も悪くないこの番組には、こうした売り込みがしょっちゅうあるが、
それが形になるのは極まれなことだ。なんたって同じ局の番宣だってめったにやらないくらいなのだから。

間に入ったPR会社が『なんでも話せます』というから、OKした水内のインタビュー。
水内本人も、離婚のことや子供のことを嫌がらずにしゃべっていて
これはなかなか反響が出るのではと期待されていた。
ところが、だ。

放送直前になって事務所サイドからNGがかかったのだ。
当然クルー代や撮影に用意したホテルの部屋代は先方持ちになったのだが。
そんなものをいくら負担してもらったところで
オンエア一本穴があくことに変わりはないため、番組としては大打撃。
担当したDは急きょ代わりのネタを探さねばならず泡食っていた。そんなことになったらたまったものではない。 


「これはまあ編成直だからないだろ。さすがにそれは・・」

「TBMのドラマとかも使えますかね?」

「・・多分事務所の方から使えるように手配してくれるとは思うけど金がなあ・・」
  
 他局の番組を借りるとなると、数十秒使うだけで結構な金額がかかる。
 ほんの30秒使うだけで、少なく見積もっても20万はいくだろう。
 

「インタビュアーは?敦賀蓮クラスだと指定してきてます?」

「いや、それも特に。大手の事務所だけどな、案外自由みたいだね。悪い感じはなかったよ。
 まあ敦賀蓮は トーク番組とかでもそれなりにしゃべりうまいし、
 なんてったって男性俳優人気NO1だろ。 数字はそこそこいくよ」

「・・じゃあできれば笹井さんにお願いしたいんですけど。彼女『月籠り』大ファンだって言ってたし」
「いいんじゃない? じゃそういうことで、ひとつ」
「はい・・・」


そうと決まったら早速仕込みをしなくては。
私は大矢文庫に記事検索依頼をFAXし、上がってきたリストにチェックを入れ、
それから担当ADを呼び出した。

「なかむ~大矢でこれ記事だしといて、チェック入れたやつね。それから、TSUTAYAでDVD、
 『螺旋の森』全巻今日中に。持って帰って家で見るから。 
  あとTBMに電話して映像の許諾申請ね。映像はこっちでDVDから抜きますって伝えて。
  あ、もちろんうちの過去の敦賀蓮が主演してるドラマもチェックね。
  あと湾スタでインタビュー場所おさえて。
  だれんときだっけ、抜けがいい広いとこでやってたじゃん。あそこがいいな」

ADの中村に一気に必要な発注を済ませ、過去の雑誌記事の受け答えも見つつ、質問を考える。
過去のインタビューを見れば、その人物の考え方とか
受け答えの内容なんかがだいたい見えてくるから参考にして。 

週末は自宅で『螺旋の森』を見て、使うシーンをある程度絞り込む。
一緒に映ってる俳優の映像使用許可も別個にとらなくてはならないから
許可が下りなかった時のことも踏まえて、いくつかシーンを集めておく。

日曜は質問項目を絞り込み、構成打ち。
そうこうしているうちに、インタビュー当日になった。ところが。


「えええ 笹井さんがインフル???」

「そーなんだよ、さすがに出社停止かかっちゃってさ。」

「どーすんですか!?インタビューあと3時間後には始まるんですよ??だれか代わりは・・鈴木さんとか」

「それがさ、今日タイミング悪いことにみんな出払ってんのよ。
 先方には事情話してOKもらってあるから、お前、聞いてこい」

「えええ???私がですかあ???」

「何言ってんの、今までも直でなんてさんざんやってるだろうが。」

「そりゃそうですけど~~~~」

もともとアナウンサー込みの2ショットも考えて3カメ出していたのに・・。
ワンショットだったら画作りも変わってきちゃうじゃないよ・・


いやいやいや。それよりなにより。
 
敦賀蓮に直だなんてさすがに緊張しちゃうじゃないよ~~~!!!


つづく




え~っと。まだ本人たち登場してません(汗)今回無駄に長くなってしまいました。
とりあえず脚注のみ。

※シロ =編集済みだが 音楽やナレーション、スーパーなどが入っていない状態のVTR。
     つまり編集が容易にできる。

※大矢文庫=国内の雑誌が集められたマスコミ御用達の図書館。資料代は高い。モデルは言うまでもなく大●文庫。 

※映像許諾=他局から映像借りるときは通常2週間くらいかかります。が先方から申し出がある場合、
      映像抜きに他局に赴かなくてもよい場合(本文中のようにdvd抜きなど)は日数が短くても
      配慮してもらえる可能性大。 


 
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